インテリアデザイン

うえほんまちハイハイタウンB1F アートモニュメント製作

TAMA

うえほんまちハイハイタウンB1Fの吹抜け空間に、アートモニュメント「TAMA」を設置しました。

今回この作品制作にご協力いただいたのは、東大阪を拠点に活動するアーティスト、sakishiraz(サキシラズ)。
金属加工技術を軸に、職人・デザイナー・アーティストという複数の視点を横断しながら、唯一無二の造形表現を生み出されています。

かつてこの吹抜け空間は、展示や季節装飾がない時期には少し暗く、人が滞留しにくい場所でした。
その空間を、新たなランドマークとして再構成したい
——そんな想いから生まれたのが「TAMA」です。

「TAMA」は、タネを“継承の歴史”、芽を“未来へ向かう進化のプロセス”として捉えた作品。
街が変化し続ける中でも、上本町やハイハイタウンに残る人の営みや記憶、昔ながらの情緒を大切にしながら、次の時代へ受け継いでいく想いを込めています。

中心の鏡面球体と多面体は、光を複雑に反射し、見る角度によって表情を変化させます。
その輝きは、子どもの眼〈マナコ〉のように未来を見つめる希望の象徴。

外側には、芽吹きや花を思わせるステンレスパイプを配置。
先端の光と吹抜けの照明が連動し、春夏秋冬の季節を色彩で表現します。
地下でありながら光が立ち上がり、日常の通路にふと足を止めたくなる体験を生み出す。
そんな場所になれば嬉しいです。